12/2宣伝会議プロモーション&メディアフォーラム大阪
に行ってきました。
セミナーとして、
『象印マホービン 異業種コラボによるライフスタイル提案と企業PR』
というものを聴講しました。
講演者の方が言われていたのが、大企業の事例をセミナー等で聞くと
素晴らしい内容と感じるが、費用を聞いて難しいなぁ〜と感じる。
今回は、熱意とフットワークを使ったお金を掛けないプロモーション
の紹介です。という事を仰ってました。
そうはいいつつ、講演は素晴らしい内容でした。
取組が分かりやすくシンプルで一貫性と継続性がある点や、
取組に理念と熱意があることがすばらしいと感じました。
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「給茶スポット」マークご存知ですか?
象印さんが2006年からスタートさせている活動を象徴するマークです。
カフェで約50、お茶屋さんで約250の計300拠点くらいマークのある店
があるそうです。(タリーズやロイヤルホストと同じ数くらいらしい)
http://www.zojirushi.co.jp/cafe/index.html
背景はステンレスボトルの売上が低下していること。
仮説として、手軽なペットボトルの伸長と、多様な清涼飲料の登場をあげ、
対策のキーテーマ(ステンレスボトルを持つ動機づけ)として
・環境(ペットボトルも再生されるが、より環境負荷低い)
・経済性
・おいしさ(手作りのおいしさと、飲みごろ温度キープ)
をあげて2006年キャンペーンをスタート。
2006年「どこでもカフェ」
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2006/0643/index.html
⇒ステンレスボトルは飲みきるとゴミになる⇒外出先のカフェで補充
お互いに飲み物交換しあえば、その場がカフェになる
⇒まず実績作り。東京と大阪に足で3店舗の協力を得る
しっかりした提案書(参加メリット、運営方法、広告、実施例、給茶マニュアル、シンボルマーク)
他社ボトルでもOK(排他的なキャンペーンは×。市場を拡げる)
読売新聞社会面⇒NHK番組とPR活用
2007年「ロックDEお茶」
茶葉の発売量減少、昔タイプの急須激減⇒茶市場が変わったとの仮説
⇒家でお茶を入れる文化を復活させる
町のお茶屋を復活させる
⇒全茶連からお茶屋さんへアプローチ)
PRも活用
日本記念日協会に4/10はステンレスボトルの日に登録してもらう
2008年「シャカシャカ抹茶」
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2008/080325/SYAKA2.html
ライフスタイルにステンレスボトルを定着させるには
継続的な取り組みと、新しい飲み方スタイルの提案も必要
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社員で足を使って活動し出張費程度(と人件費)の出費で広告費換算100倍以上、
売上にも反映されており経済効果は、それより遥かに大。
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総括として、以下を成功のポイントとして挙げられていました。
- トレンド化
時間はかかるが一時的なブームに終わらせず長期にわたりニーズを創る
- 根底に「社会的なメッセージ」が不可欠
今回の場合は、環境×食育
- クロスメディア戦略の徹底
TV:若手歌手や芸妓さんの活用と
ラジオ:FM802
Web:自社サイト以外にTVに出ていただいた人等にファンに
なってもらいblogに
新聞・雑誌:PR
イベント:鴨川スケッチイベント(世界で一つのマイボトルを作る)など
行政:副知事に話をし、石見銀山に給茶場を ほか
流通
交通広告
⇒熱意・自ら動き礼を尽くす。Keep in Touch。

