コミュニケーション媒介としてのゲーム
今日、久々にMixiにログインした。
すると、マイミクさんからサンシャイン牧場
というもののお勧めが届いた。せっかくなので、さっそくやってみた。
マイミクさんの畑をのぞきに行ったりでき繋がる仕組みが用意されている。
数日前、会社の後輩と帰宅前に話していると、
GREEで釣りゲームにハマっているという。
1週間後の成果で勝負しようという話になり、
携帯で釣りゲームを始めてみた。
一定タイミングで釣りツアーなどが企画され、釣り場の
情報を参加者同士が交換し、ランキングなども発表されている。
思えば、昨年の春に服部緑地で花見した時には
初対面のモバゲー友達が、当初のメンバーのモバゲーつながり
で参加していた。私にはわからないモバゲー話をしていた。
大昔、私が小学生のころ、ドラクエがどうこう と教室で
ゲームの話が重要な話題の一つだった。
今更かもしれないが、ゲームがコミュニケーションを
作る便利で強力なツールになる。
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インターネット時代になりネットワークで人がつながる仕組みとして
blogが世の中に浸透した。浸透して人は情報発信が簡単になり、
発言があふれCGMが力を持つ時代の素地ができた。
blogだけでは、つながりにくく、SNSというデジタルで人と人を
つなげるお手伝いを仕組みができ、一般化した。
SNSでは、日記やコミュニティを共通の話題のタネとして、
blogに縁の薄かった人もみんな参加するようになった。
そして、SNSでゲームが登場した。
日記やコミュニティは最初の話題は誰かが作らねばならないが、
ゲームでは、ゲームが話題を提供してくれる。
私の小学生の時と異なり、ネットワークのあちら側とつながることで、
その時々の演出をゲーム提供側がしてくれる。
どんどん、コミュニケーションが楽チンになっていく。
現代人は便利で手軽なコミュニケーションを欲しているから
提供側もコミュニケーションのタネと仕組みを用意する。
なんだか、全部用意された上でコミュニケーションしている気に
なってくるし、
-現代人は、孤独への耐性を失っている
-生身のコミュニケーションが苦手
-デジタル空間への没頭は、現実との区別を不鮮明にする
といった議論もあると思うが、
コミュニケーションを欲している市場があり、
ゲームがそれを効果的に叶える手法である以上、新しいゲームの発展
があるだろうし、ゲームの作りからコミュニケーションの形を
考えることも有効かもしれない。と改めて思った。